NVIDIA SHIELD Portableのボタンを修理する

ボタンが戻らなくなった

NVIDIA SHIELD Portableを買った記事を書いたのは約3年前。

どれだけプレイしたんだろう。

いつの間にか、Bボタンの戻る力が弱くなってきました。と思っていたら、ある日、引っ込んだままになってしまった。引っ込んだままでも、さらに押し込むと反応することから基盤の電子的な故障ではなく、物理的な破損であると予想。

修理を試みることにしました。


まずは原因を究明する

戻ってこないということは、ボタンの中のゴムパッドが劣化していることが予想されます。ということで、分解しているサイトを参考にして分解していきます。マイナーな機種だけど日本語でも分解を解説しているサイトがあるのは助かりました。英語のサイトも参考になります。


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裏面のゴム製の蓋は、ドライバーを差し込む場所があるので気を付けます。すべてのゴム蓋で上側がくぼんでいるので、そこにドライバーを差し込みます。柔らかいから、どこに差し込んでも外せるけどね。


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唯一、真ん中のプラスチック製の蓋だけは力業になり、どうしても傷がつきます。。細くて柔らかいものでこじると、少しは傷が減るかも。

ネジを外すのに必要なドライバーはT5トルクスドライバーだけです。星型である必要はありません(真ん中にポッチがないタイプ)。


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裏のネジを7本外すと開けられるようになります。引っかかっている部分もないので、少しずつこじると開きます。ただし、ここだけはかみ合っているので、様子を見て開けていきます。


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開きました。上下は3本のケーブルで繋がっています。意外と内部スペースに余裕があるのに驚きました。アメリカ人の手のサイズに合わせたら大きくなって余裕ができたのでしょうか。


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上の2つがスピーカー用のケーブル、下のが上下の基盤をつなぐケーブルです。スピーカーケーブルはドライバーでこじると外れます。下のケーブルは、基盤を見る人ならよく見るコネクタです。上に押し上げてロックを外すとケーブルが外れます。


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ケーブルを外すと上下に分かれます。細かい部分は他の分解しているサイトを参考に。左が十字キーやボタンの面、右が基盤とバッテリーです。


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ここだけが解説サイトと違いました。海外の解説サイトでは7本のネジを外すと基盤が外れると書いてましたが、左端と右端の2つのネジも外さないと基盤は外れません。ケーブルの下に隠れているネジも一つあります。


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目的のゴムパッドが見えました。右の黒いのがボタン用、左のグレーが十字キー、真ん中が音量やandroid用キーです。ゴムパッドの裏に突起があって、基盤に差し込まれていて外れないようになっています。


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ゴムパッドを外すと基盤が見えます。


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破損個所。見事にちぎれています。これで復元力がなくなったんだな。


流用できるパーツは?

さて、流用できるパーツを探します。

コントローラーの見た目がXbox360にそっくりなのは前回の記事のとおり。ということは、内部のパーツもXbox360のが流用できるかもしれない。と予想して、Xbox360用のゴムパッドを取り寄せてみました。約300円。


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Xbox360用のゴムパッド。

おそらく上の丸いのが十字キー用、下のがボタンと各種ボタン(シイタケ、スタートなど)用です。

あとから気づいたんだけど、下のボタン用の方がサイズが一緒でした。先に結論を書くとどっちも使えます。


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各ボタン部分の大きさが違いますが、ボタンごとの間隔は同じです。


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ということで、重ねてからマジックで点を打って、ハサミで切り取っていきます。


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まずは切りやすいように縁を切り落として。


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スペースには余裕があるのでアバウトに切り出します。


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ここで十字キー用のパッドと並べてみました。

左から十字キー用、ボタン用、Xbox360のボタン用。

よく見ると、十字キー用のパッドが一回り大きいので、Xbox360用ゴムパッドも、ボタン用を使うとサイズが一緒になります。先述のとおり、どっちも使えます。


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スペースに余裕はあるんだけど、ネジで固定する部分だけは重ならないように切り取ります。専用品ではないので突起がないけど、すぐ近くをネジ4本で固定することから、動くこともなく、押し心地も変わりません。


修理できた

逆の手順で組み立てて、ケーブルをつないだ時点で動作確認。起動ボタンを押すと無事に起動して、全てのボタンが機能することが確認できました。あとはネジを締めて完了です。パーツを少し加工して交換するだけなので意外と簡単です。


注意点

組み立ての際、スピーカーケーブルを差し込むのが苦労します。ピンセットだと力が足りず、ラジオペンチで少し強引に差し込みました。実は一度目の分解&原因究明の時、この時点でラジオペンチが滑って下の基盤に接触、火花を散らしました。久しぶりに焦った。。

この時点で組み立て終わって、起動ボタンを押しても起動せず「基盤ショートしちゃったか。。」と途方に暮れていたところ、充電ケーブルを差し込んだら充電ランプが点灯したので、ここで起動ボタンを押したら無事に起動しました。次の分解&修理の際は慎重に作業、今度は一発で起動、安心しました。基盤は丁寧に扱いましょう。


ということで無事に修理が完了しました。日本だとほとんど流通していないだろうし、この記事が参考になる機会もないかもしれません。マイナーな機器だけど大事に使っていきます。

エミュレーターとかプレイしてると、昔のゲームはグラフィックは劣るけど良いゲームが多いなと感じます。




※例によって、この記事は海外の友人からご寄稿いただきました。

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18650バッテリーの容量

18650バッテリーというのは、18650サイズのリチウムイオン電池のことです。

(直径18mm、長さ65mm)


ライト好きな人で、単3電池や単2電池などを使うライトよりもさらにパワーが欲しい人はだいたいリチウムイオン電池に移行します。

また、みんなが持ってるモバイルバッテリーも、細長いものや厚みがあるものはだいたい18650が入ってます。


そんな18650バッテリー、意外と容量の違いあるのが目につきます。

品質が高いと言われるものはサンヨー製を主流とする日本製、他にはSamsung製も高品質なようです。

Samsung製リチウムイオン電池はなかなか売ってません。

中国製品の安いものは妙に容量が大きい表記のものが多いけど、実際は少ないってのは、まぁ想像に難しくありません。


ということで、今回新たに購入したリチウムイオンバッテリーチャージャー XSTAR VC4でどれくらい充電できるか数値化した結果を見てみます。

このVC4、充電容量を数値で表してくれて、正確性はわかりませんが、なかなか良さそうな数値を示してくれます。


私が持っているリチウムイオンバッテリーは3種類。

サンヨー製18650 2600mAh

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TrustFire製18650 3000mAh

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UltraFire製18650 2600mAh

ultrafire 3000


さっそく充電してみました。

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表示されているCH1がTrustFire製3000mAh、CH4がサンヨー製2600mAh

どちらも2600mAh前後を示しています。

サンヨー製は表記どおりの数値、TrustFire製も3000mAhには届かないけど、それなりの容量を持っているようです。何よりサンヨー製より安くて同じ程度の性能があると考えれば、それはそれで良い選択肢になりえます。

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こちらはCH2、CH3ともにUltraFire製2600mAhですが、1500mAh強しか容量がありません。その分安いけど、これは妥協を超える数値かと思います。


そもそも、このUltraFire製リチウムイオンバッテリー、持った瞬間に違和感を感じました。

軽いんです

そもそも電池が軽いってどうなってんの?

安いけどその分、中の溶液が少ないとかそういう感じ?

ということで測ってみました。

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本気(マジ)で軽かった。。。

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